横山町のカフェMiles Toneでオーガニックくまきり紅茶

 天竜区横山町、天竜川を見下ろす山の斜面に今年3月openしたカフェ「Miles Tone(マイルストーン)」

 築100年以上という古民家をセルフ・リノベーションしたそうです。

 店内には大型のスピーカーが置かれ、JAZZが流れています。

 落ち着いた雰囲気の店内。都会の喧噪から逃れ、流れる音楽に味を任せ、山の景色に目をやりながら、じっくりと自家焙煎の天龍珈琲が楽しめます。

 これまで「ダージリン」「アールグレイ」「アッサム」がラインナップされていた紅茶は、九月から地元天竜区産の「オーガニックくまきり紅茶」「天竜紅茶べにふうき手摘みオレンジ・ペコー」に切り替わりました。

オーガニックくまきり紅茶 70g | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE

静岡県浜松市天竜区春野町砂川2017年セカンドフラッシュ 有機紅茶 やぶきたシングルオリジン 静岡県浜松市天竜区春野町砂川(いさがわ)は春野町東部の旧熊切村に属する高塚山の斜面に開かれた天空集落。 銘茶の産地として熊切茶の名は広く知られていますが、紅茶製造の歴史も古く明治から昭和中期まで海外への輸出も盛んに行われ、本場英国でも熊切の紅茶は高い評価を得ていました。  砂川では集落を挙げて茶の有機栽培に取り組んでおり、オーガニックの紅茶もいち早く製品化しています。 「やぶきた」は日本に中国種、アッサム種を持ち込んだ多田元吉に師事し、日本の育種事業の草分けとなった杉山彦三郎が、日本平北西の谷田中林地区の孟宗藪を開墾した畑から明治41年に発見された静岡県在来種の二株「元藪北」「元藪南」の実生から選抜された二株「藪北」「藪南」のうち「藪北」が徐々に普及し、昭和28年に茶農林6号として登録されると全国へ爆発的に栽培面積を増やしていきました。  やぶきたは全茶園の70%を超える栽培面積を誇り、特に静岡県では栽培される茶樹の大半が「やぶきた」となっています。 栽培実績が豊富で品質の安定した「やぶきた」の夏摘みセカンドフラッシュを使用することで、コストパフォーマンスの高い国産紅茶を提供することが出来ました。淡麗---★--濃厚甘味☆☆☆☆☆旨味☆苦味☆渋味☆☆☆香気☆☆☆☆☆ 3g、180ml、90℃、3分、香気は高く紅茶らしい甘い香りが広がります。口当りはまろやかでとろみとコクがありふくよかなボディを感じさせ、程良い渋味の後にスッキリとした甘味が広がります。 保温ポットで保管しても味が変りにくい点も重宝します。 茶葉10gに対し1000mlの水出し(冷蔵庫で3~5時間)でもしっかり香りと甘味がが出て、こちらもステンレス製ボトル等で気軽に持ち出せます。  西洋の紅茶に比べ渋味は非常に少なく、甘味豊かで爽快感あるスッキリしながら国産紅茶としては深く濃い味わいがあり、飽きることなく毎日のティータイムを演出してくれることでしょう。

天竜楽市 天竜茶 本舗


天竜紅茶 手摘みオレンジペコー べにふうき他 2018 1st 30g | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE

静岡県浜松市天竜区西藤平2018年ファーストフラッシュ 天竜紅茶 べにふうき こうしゅん やぶきた 手摘みオレンジペコー 第66回(平成24)、第71回(平成29)「全国茶品評会」普通煎茶4kgの部一等一席「農林水産大臣賞」受賞茶園にて、ファーストフラッシュを一芯二葉で丁寧に手摘みしたオレンジペコー・グレードの国産最高級紅茶です。 ブレンド比率は「べにふうき」90%、「こうしゅん」「やぶきた」各5% 「べにふうき(茶農林44号)」は「べにほまれ(茶農林1号)」と「枕Cd86」を交配し、枕崎野菜・茶業試験場が育成、1993年に命名登録された紅茶用品種。 種子親の「べにほまれ」は多田元吉がインドから持ち込んだアッサム系実生選抜、花粉親の「枕Cd86」はマナスル登山隊がヒマラヤから持ち帰ったというダージリン系の品種で、「べにふうき」(系統名:枕崎3号)の育成自体は1960年代に行なわれていたものの、1971年の紅茶輸入自由化により国産紅茶は壊滅的打撃を受け、登録まで30年近くを要しています。 一度は忘れかけられた品種でしたが、紅茶としての優れた特性が認められると共に、緑茶として仕上げた場合に限りメチル化カテキンを高濃度に含むということで抗アレルギー作用のある緑茶としても高い話題性を獲得しています。 然し、緑茶として飲む場合の香味は決して良いわけではなく、近年は「やまかい」などメチル化カテキンの含有量は「べにふうき」の半分以下であるものの緑茶として香味の優れた品種を勧めるケースも見られるようになっています。 「べにふうき」が、その香味において真価を発揮するのはやはり発酵系のお茶に仕上げた時でしょう。淡麗----★-濃厚甘味☆☆☆☆☆☆旨味☆☆☆苦味☆渋味☆☆香気☆☆☆☆☆☆ 3g、90ml、70℃、1分、ストロベリー調の甘い香り、苦渋味は僅かで甘味が非常に豊か。後味に旨味も感じられる。  湯量は180ml程度まで増やしても充分濃厚な紅茶の風味を味わえます。濃厚な甘味を楽しむなら湯量を減らし一分程度の抽出で。抽出時間を長くすると苦渋味と、よりコクも出て来ます。

天竜楽市 天竜茶 本舗

 珈琲や紅茶を淹れる水にもこだわりがあるようで、雑味がなく、くまきり紅茶の味わいがとてもよく引出されています。


 晴れた日には、外のテーブルで天竜川に吹き下ろす爽やかな風を浴びながら珈琲、紅茶を楽しむことも出来ます。

天竜楽市

静岡県浜松市天竜区は天竜川と秋葉の山々に囲まれた山間地。永い歴史と豊かな物産、伝統ある祭禮や観光、イベント情報を紹介するページです。

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