やまかい 天竜深蒸し煎茶 上阿多古西藤平 2018 30g | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE
深蒸し茶というと…水色は濃くても普段飲み慣れている濃厚な天竜茶と比べると味は物足りない…そう感じることも多いですが。コク、キレ、水色も味も全てにおいて「深い」のがこちら。「やまかい」は苦味が少ない品種の筈ですが、目が覚めるようなカウンターパンチを浴びせてくれます。熱湯、濃いめ、長めのエスプレッソ抽出でディープな大人の世界を楽しみましょう。静岡県浜松市天竜区西藤平2018年産 天竜煎茶 深蒸しやまかいシングルオリジン 第66回(平成24)、第71回(平成29)「全国茶品評会」普通煎茶4kgの部一等一席「農林水産大臣賞」受賞茶園。 同茶園は第69回(平成27)に「深蒸し煎茶」の部でも二等を獲得するなど深蒸し製法においても抜きん出た技術を誇っています。 天竜茶の旨味を最大限に引出すには、やはり「極浅蒸し製法」が適していますが、希少な「天竜の特深蒸し茶」も孤高の魅力を放っています。 「山峡(やまかい 系統名=静7166)」は、「やぶきた」の自然交雑実生から選抜された品種で、山のお茶らしい特徴から山の谷間を意味する山峡の名が付けられました。 やぶきたから派生した品種ですが、香りも味もやぶきたとは大きく異なっています。「天然玉露」とも呼ばれ、露地栽培でもしっかりとした旨味があり、苦渋味は少なめで、独特の香気が特長です。 特深蒸しとすることで、山峡独特の香気はやや弱まっていますが、フルーティーであり、時に「マヨネーズのような」と形容される山峡らしい風味が感じられます。淡麗---★--濃厚甘味☆☆☆旨味☆☆☆苦味☆☆☆☆☆渋味☆☆香気☆☆☆ 一煎目の水色は鮮やかなライムグリーン、二煎目は深いマッドグリーンになります。少し時間を掛けて抽出すると一煎目からモスグリーンの水色となります。 一般的に特深蒸し茶の場合、水色は濃くても味は薄口になることもありますが、こちらの「やまかい」は、しっかり味が乗っており、旨味も充分感じられます。 特徴的であるのは「やまかい」でありながら苦味が強いことで、甘いまろやかさより目が覚めるような鮮烈なコクとキレが持ち味になります。 その個性を逆手にとって3g/40ml/100℃/1分の抽出で他にはない濃厚な世界を味わうことが出来ます。苦味は強いですが、いつまでも口の中に残るわけではなく、最後は甘味に変っていきます。 山峡は比較的メチル化カテキンを多く含む品種で
やまかい 天竜深蒸し煎茶 上阿多古西藤平 2018 30g | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE
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