本日入荷! オーガニック香り緑茶&釜炒りぐり茶

天竜楽市二俣店に本日、新商品が入荷しました!

煎茶「天竜春野 くまきりのオーガニック香り緑茶 さやまかおり」
釜炒り製玉緑茶「天竜春野 くまきりのオーガニックぐり茶 春野在来」

 「くまきりのオーガニック香り緑茶」は、元々香りが特長の品種である「さやまかおり」を一晩「萎凋(香気発揚)」させることで甘い薫りを強調させました。

 萎凋は台湾産の包種茶や高山烏龍茶にも用いられる工程で、ジャスミンのような甘い薫りが出て来ます。
 静岡県では緑茶の需要回復の切り札として、普通煎茶、深蒸し煎茶に次ぐ「第三の煎茶」として香り緑茶に大きな期待を寄せています。

 

「くまきりのオーガニックぐり茶」は、希少な春野在来種を、主に九州北部で生産されている「釜炒り製玉緑茶」に仕上げました。

 天竜区でも佐久間町を中心に「玉緑茶(ぐり茶)」が生産されていますが、静岡県産の一般的な煎茶と同じ「蒸し製法」で作られています。
 東南アジアでも最近は日本の煎茶が好まれ蒸し製の緑茶が作られるようになってきましたが、世界で一番緑茶の生産が多い中国では大半が釜炒り茶になります。
 釜炒りにすることで、製造中に茶葉本来の香りが飛びにくく萎凋香もよく残ります。
 また、ぐり茶は煎茶のようによく揉んで形を整えず、曲がったままの茶葉になります(玉緑茶がが一般的な呼称ですが、静岡県では茶葉がぐりっと曲がっているところからぐり茶と呼んでいます…佐久間では業界用語で煎茶を「のび」ぐり茶を「まがり」とも言います)。
 強く揉まないことで茶葉が傷つきにくく渋味が出にくくなるので、煎茶に比べ高温の熱湯で淹れても渋味が少なく(高温で淹れることで)薫りがより引き立ちます。


 天竜楽市二俣店の天竜茶ラインナップは更に拡充しています。
 特に女性に人気の「香りの良い」お茶が増えてきました。
 くまきりのオーガニック香り緑茶、ぐり茶、桜の葉の香りがする「静7132」、花の香りの「印雑131」、ミルク香の「かなやみどり」、フルーツ香の「やまかい」、香り高い国産最高級手摘み紅茶「天竜紅茶 べにふうき」、人気の「オーガニックくまきり紅茶」など、全品試飲が出来ますので、お気軽にお立ち寄り下さい。


天竜楽市

静岡県浜松市天竜区は天竜川と秋葉の山々に囲まれた山間地。永い歴史と豊かな物産、伝統ある祭禮や観光、イベント情報を紹介するページです。

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