天竜茶 月の静7132 2018 1sd 100g 月の茶工場で作った桜の香りがするお茶だよ | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE
静岡県浜松市天竜区横山町2018年産 天竜煎茶 浅蒸し静7132 初摘みシングルオリジン 「月の茶工場」で製茶、仕上げされた一番摘み天竜茶「月の静7132」 天竜区龍川地区の茶工場は「月まで3km」の看板がTV番組「ナニコレ珍百景」に取り上げられて話題になった浜松市天竜区月にあります。 今では浜松市の観光スポットとしてInstagramにもしばしば投稿されています。 畑は天竜区(龍川地区)横山町の天竜川を見下ろす山の斜面にあり、天竜川の朝霧がかかり爽やかな風が吹き下りる気候条件に恵まれた茶園です。 茶園には「天竜青石」と呼ばれる緑泥片岩の石垣が積まれ、地層はジュラ紀に形成された三波川帯に属しています。緑泥片岩にはマグネシウム、カルシウムが多く含まれており、茶の栽培には非常に適した土壌です。 種がすを主体とした有機肥料を使って栽培されています。 品種茶「静7132」は静岡県茶業試験場で「やぶきた」の自然交雑実生から選抜され、永らく系統番号のみで呼ばれたマイナーな品種でしたが、桜の葉と同じ香気成分を含んでいることから近年注目され、静岡市清水区では幸せのお茶「まちこ」の名でブランド化されています。 桜葉と同じ香気成分はクマリンという天然の芳香族化合物で「やぶきた」には含まれていないそうです。淡麗---★--濃厚甘味☆☆☆☆☆旨味☆☆☆苦味☆☆☆渋味☆☆☆香気☆☆☆☆ 3g、50ml、70℃、90秒、ほんのりと桜葉の香りと海苔香、口に含むと薄ら桜餅の香りがする。苦渋味も感じるが強くはなく、濃厚な甘味があり、舌の奥ではっきりとした旨味を感じる。湯温を80℃程度に上げた二煎目では桜葉の薫りはより感じやすい。控え目な苦味が残りつつ、舌の奥から旨味、舌下から甘味がジワジワ広がり甘味の余韻は強い。 水出しでは桜葉の薫りと甘味が良く出て、重厚感がある。 桜葉の薫りは、ぷんぷん漂うというわけではありませんが、飲み終えた後に湯呑みの底を匂ってみると分かり易いかもしれません。また、飲み干した後に甘味と共にフワッと感じる時があり、他の品種にはないエッセンスとして楽しんでいただけるものと思います。 甘味、旨味の強さはこの価格帯では一頭地抜けており、コストパフォーマンスに優れた楽しめるお茶に仕上がっています。
天竜楽市 天竜茶 本舗
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