「森と人とのかけ箸」浜松産天竜杉の割箸なのじゃ 十五膳 | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE
割り箸 十五膳天竜杉(浜松市) 「森と人とのかけ箸」は、杉の香りがする安心してお使い頂ける国産の割り箸です。 浜松市天竜区、天竜川上流域の森は「天竜美林」と呼ばれ、植林によって人が育てた森として奈良県の吉野杉、三重県の尾鷲檜と並んで「日本三大美林」に数えられています。 江戸時代以前から、天竜杉は天竜川水運によって全国各地に運ばれ、日本を代表する木材のブランドとして認知されてきました。 一時、割り箸は環境破壊の元凶とされ、日本人が割り箸を使い捨てることで熱帯雨林が減少すると声高に叫ばれたことがありました。 然し、建築やパルプ用途に伐採された木材の端材を使って製造される割り箸は、資源の無駄を減らし、有効に活用されることで資金を森に還元する重要な役割を担っています。 特に、伐ったら必ず植えるという植林文化が古くから根付いてる日本では、割り箸の使用が森林の減少に繋がる畏れはありません。 日本の森林は、木材を資源として利用するだけでなく、水源かん養(洪水緩和、水資源貯留)、二酸化炭素の吸収、山地災害の防止など、様々な役割を担っています。 森林は放置すると木々の密度が高くなり、充分に根を張ることも出来なくなります。この為、木がある程度成長したら、間引き=間伐が必要となります。間伐を行わない森林は斜面崩落の危険性も高まります。 森林環境を整備する上で、間伐材が割り箸などに有効利用され資金が還元されることは日本の国土保全に大きなメリットがあるのです。
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