玉露の美味しい季節がやって来ます

 秋になると、玉露のような浅蒸しの高級茶は一段と香味が深まってきます。  深蒸しのお茶は、まろやかで飲みやすいお茶になり、細かく砕けた茶葉が流れ出て水色も鮮やかな緑色になります。 

 然し、蒸しを深くすると…茶葉の細胞膜が壊れやすく「秋落ち」といって新茶シーズンを過ぎると香味が弱まってきます。 

 一方、高級茶に多い「浅蒸し」のお茶は、一夏過ぎると熟成が進み、渋味も角が取れてまろやかになり、甘味、旨味も増してきます。 

 最高級玉露は秋以降に封切りして出荷が始まることも多いですし、秋は「浅蒸し」の高級茶をじっくり楽しむには佳い季節です。

 「くまきりのオーガニック玉露 やまかい」は、手軽に楽しめるコストパフォーマンスに優れた玉露です。80℃の高温でサッと淹れても、60℃以下の低温でジックリ淹れても、水出しや氷出しで時間をかけて抽出しても、それぞれ味わい深くお楽しみいただけます。

天竜玉露 さえみどり 上阿多古仮宿 2017 20g | 天竜楽市 天竜茶 本舗 on the BASE

第55回静岡県茶品評会「玉露の部」一等第71回全国茶品評会「玉露の部」三等十七席静岡県浜松市天竜区芦窪仮宿2017年産玉露さえみどりシングルオリジン 品評会出品用に極少量生産された手摘み玉露のアタマ部分。品評会では特に光沢と滋味で高い評価を得ています。 第71回全国茶品評会「煎茶4kg」の部において一等一席、農林水産大臣賞を受賞した茶園で育まれた最高峰の天竜玉露になります。 霧深い阿多古川上流の山地、肥沃な土壌と清らかな水に育まれた濃厚な旨味と甘味、奥深い滋味、遠州灘から天竜川へ吹き抜ける爽快な潮風のような芳醇な薫り、限りなく透明に近い澄み切った水色…国産最高級の茶葉ブランドとして孤高のポジションを築いている天竜茶の中でも格別のクオリティを持った珠玉の逸品となりました。淡麗----★-濃厚甘味☆☆☆☆☆☆旨味☆☆☆☆☆☆☆苦味☆☆☆渋味☆香気☆☆☆☆☆ 甘い花香と茹で野菜、海苔の香り。コクがあり、極めて濃厚な旨味、奥深い滋味とまろやかな甘味。 二煎目は甘味が際立つ。  乾燥した茶葉をそのままポリポリ食べても美味しいですが、三~四抽出後の開ききった茶葉の食感は噛み応えが絶妙で、旨味、そして甘い香りが口に残ります。 茶葉まで全て玉露の香味を味わっていただきたい逸品です。    

天竜楽市 天竜茶 本舗


 「天竜玉露 さえみどり」は、一層熟成の進んだ2017年産。静岡県茶品評会にて一等一席となった国産最高クラスの玉露です。凝縮された日本茶の奥深い味わいを秋の夜長にご堪能下さいね!

 玉露の畑は、収穫時期になると寒冷紗によって覆われます。以前は稲藁で編んだ「スマキ」を使用したこともありましたが、この畑では、寒冷紗による棚掛けの方が良いものが出来たそうです。
 今年摘んだ玉露は晩秋に封切りされる予定です。
 


天竜楽市

静岡県浜松市天竜区は天竜川と秋葉の山々に囲まれた山間地。永い歴史と豊かな物産、伝統ある祭禮や観光、イベント情報を紹介するページです。

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